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- NTTフレッツ利用のocnなどで、セキュリティを高めるVPNが利用可能に
- VPNのセキュリティとNTTフレッツやocnの固定IPの話
- セキュリティの面で強固なVPNと、NTTフレッツやocnで付与されるIP
- NTTフレッツ利用のocnなどが提供するVPNとセキュリティの問題点
- セキュリティ面で優れたVPNのIPアドレス隠蔽と、NTTフレッツ対応のocnで利用できる固定IP
- NTTフレッツやocnなどで付与されるIPアドレスとセキュリティ対策で使われるVPN
- NTTフレッツ対応のocnなどでVPNを使ってセキュリティを高める
- アクセス制限やVPNでセキュリティ対策するならNTTフレッツ対応のocnなどで
- VPNに必要な、ocnなどNTTフレッツ対応プロバイダの固定IPのセキュリティなどの難点
- VPNでセキュリティを高めるのに必要な、NTTフレッツ対応のocnなどのプロバイダ
NTTフレッツ対応のocnなどでVPNを使ってセキュリティを高める
無料Wi-Fiは名前の通り料金がかからないため、外出先からインターネット接続をする時に役立ってくれます。
一方、無料Wi-Fiの難点はセキュリティで、海外の無料Wi-Fiは個人情報を盗まれる危険性が高いものも珍しくはありません。こんな場面で役立つのがVPNですが、VPNはインターネットの中に自分しか使えないネットワークを構築するものと考えてください。
仮に無料Wi-Fiに問題があったとしても、VPNサーバーを通すことで、そこから先のインターネットでのやり取りは外部に漏れにくくなります。
だからこそ、無料Wi-Fiを利用する時にはVPNを使うと安全性が高まるのですが、VPNの特徴としてIPアドレスを隠せるという特徴もあるのです。
複数のサーバーの利用やネットワーク構築が可能なocnでは、複数の固定IP(8個や16個)を取得するプランもあります。
インターネット利用者を識別するための情報がIPで、インターネットを利用する機器には必ずIPアドレスが存在しています。
このIPアドレスには固定IPと動的IPがありますが、固定IPはプロバイダとの契約を終えない限りはずっと変わらないもの、動的IPはルーターの電源のオンオフなどにより変動する可能性のあるものです。VPNを利用する場合、このIPアドレスが本来のものとは変わるため、個人情報の保護につながります。
海外でもVPNは一般的な存在ですが、仮に日本にいながら、アメリカのVPNを利用したと仮定しましょう。
実際には、日本のプロバイダと契約して得たIPアドレスでインターネットに接続しているにも関わらず、表示されるIPアドレスはアメリカのVPNのものに変化します。
海外のものと推定されるIPアドレスを判別してアクセスをブロックするなんて仕組みもありますが、海外在住の人が日本のVPNを利用することで日本のコンテンツを利用する、こんな使い方もできるのです。
無料Wi-Fiの安全性を高めてくれるVPNを利用するためには、IPアドレスを固定IPにするのが基本です。
ocnのように、NTTのフレッツを利用するタイプのプロバイダの多くは、動的IPから固定IPへの変更にオプションで対応してくれます。